企業説明会に参加した後に、その企業への就職を希望する者は、一連の筆記試験や集団面接を予約し、選考プロセスを進んでいくことになる。試験、適性検査、集団あるいは個人面接を幾度かという選考プロセスを経て、そのステップを一つ一つクリアしていくことで、最終的に内定者が絞り込まれていく。セミナー制度の場合には、セミナー開催後、筆記試験や面接を実施する。過半数の企業は面接よりも筆記試験を先行させる。ほとんどの企業が筆記試験は適性検査も含めて、一度から二度実施し、各試験段階で志望者を選抜にかけ、一定の水準に達しない者は振り落としていく。またセミナーで企業の概要を説明した後、すぐに試験や面接を実施する企業もある。集団面接を数回、個人面接を二回から三回、その後役員面接へという流れが主流である。あいまに筆記試験と適性検査をいれ、学生の選抜を行なう場合が多い。筆記試験を先行させる企業と、面接を先行させる企業との違いは、SPIと呼ばれる適性診断テストや一般常識テストなどの試験と、人物に直接接触することを、企業がどの程度相対的に重視するのかに依存する。学生の所属大学のレベルの差があることもあり、大学の成績そのものを試験のかわりとして能力評価の基準とする企業はほとんど存在しない。
[参考サイト]
マスコミ就職の詳細