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カテキンはポリフェノールと呼ばれる

カテキンはその化学的な構造からポリフェノールとも呼ばれます。いま世の中でポリフェノールと呼んでいるのは、フラボノイドの中のポリフェノールの構造を持つものを指しているようです。カテキンが二つか三つ結合したものを、OPCといいます。カテキンが四つ以上結合したものを、タンニンといいます。純粋なカテキンは水にも溶けず、壊れやすく、吸収もされにくいポリフェノールです。しかしOPCと一緒の状態であれば活性があります。ですからカテキンだけの抽出物には、何の意味もありません。タンニンは吸収されにくく活性もOPCより劣ります。OPCは血管強化や抗酸化作用の働きが最も高く、水にも溶け、吸収もされやすいポリフェノールです。世間ではポリフェノールを何でも一緒にしていますが、ポリフェノールの効力は、OPCの含有量に左右されます。OPCは、松の樹皮、ぶどうの種子や皮、ピーナッツの薄皮などから抽出されます。この抽出物には、カテキン、OPC、タンニンが含まれていますが、この中からOPCだけを分離抽出することは時間の無駄ですし、意味がありません。またOPCは、特にビタミンCと一緒だと効率よく働いてくれます。モルモットに対する実験ですが、OPCにはビタミンCを何倍も節約する効果がありました(76年、マスケリエ)。ポリフェノールも緑茶、赤ワイン、果物の果皮などの食べ物で摂る以外では、無精製栄養素あるいは実績のある「標準化された」エキス(抽出物)で摂るといいでしょう。ポリフェノールもそれだけを摂るのではなく、ほかのビタミンやミネラルなどの栄養素と一緒にバランスよく摂ってください。