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月給を使わないで、遺産を使う行為

木というのは、太陽エネルギーの利用としては一番優れたもの。私たち人間が継続的に自然の恵みを受けることができるのは太陽の光以外にはほとんどない、その中でも木は太陽の恵みとしては人間が利用しやすいものだ、地球上の森林の面積は膨大で人間が利用している森林はごくわずかである、太陽電池の開発にあれほどの力を入れているのに、何で森林をもっともっと利用しないのか?まして紙をリサイクルするために石油からの燃料や鉄鉱石からのトラックを使うのはなぜか?むしろ、反対に石油を倹約するためにこそ紙を使うべきなのではないか?僕たちは小学校からなにを学び、何をしてきたのか?学生の疑問は続きました。資源や環境での「遺産と月給」との関係で紙のリサイクルを考えてみます。紙は現在の太陽の光を利用する物ですから「月給組」です。それに対して紙をリサイクルするために使う石油は「遺産組」の資源です。したがって、紙のリサイタルとは「月給を使わないで、遺産を使う行為」ということになります。もともとリサイクルというのは遺産を大切に使おうという願いをもとにしていますから、むしろ、できるだけ石油や鉄鉱石を大切にして紙を使おうとするはずです。また、紙のリサイクルに努力している人で、太陽電池に興味を持っている人がいますが、太陽エネルギーを利用するなら、広い土地一面に太陽電池を敷き詰めるよりも、森林として利用した方が環境に良いというのがゼミでの結論です。紙のリサイクルは環境問題のシンボルのような時期がありました。紙をリサイクルしないとひどく怒られる時期すらあったのです。そして未だにリサイクル紙の名刺を使うことが、その会社の環境に対する取り組みを示す証にもなっています。また、人間はリサイクルできるとなるとつい乱雑に使ってしまいます。せめて紙は裏表使い、リサイクルには出さないようにするのが良いようです。